10月19日(土)気仙沼で『海辺の森の植樹祭』が行われ、笠原愛菜さんが
ヤブツバキ、クヌギ、タブの木、もみじなど苗木14本の植樹に挑戦しました。
“早く大きくなーれ” と声をかけながら、上手に丁寧に植えてくれました。
愛菜さんとどんぐり苗木の背比べです。また、苗木を見に行ってくださいね。
可愛い苗木に愛情を注ぎ、東北のふるさとが 緑豊かな森 に育っていくこと
を願って・・。


・・・・・・気仙沼の笠原さんより・・・・・・

どんぐりモンゴリのHP、拝見しました。
植樹を通じて、東日本大震災を風化させない取り組みは、本当に感謝です。
私の娘、愛菜は震災当日2歳半でした、未だに黒い波が家のすぐ下まで来た
事を覚えているようで・・未だに津波の事を話す時があります。

津波はとても怖い事、だけど海はとてもきれいで豊かな恵みをもたらします。
現在の国や県の復興では、コンクリートだけに意識が集中し 海と生きる
正しい知識や、知識を育てる地域づくりが欠けているように感じます
地域の長老はじめ、子ども、そして子育て世代の私たちが、真剣に未来を考え
次世代に海と生きる事の現実を伝えて行かなければいけないと、日々奔走して
おります。

そんな中での植樹は、娘にとってとても素晴らしい記憶となるとおもいます。
今はまだ、なんで木を植えるのかまでは理解できていませんがもう少し大人
になって、考える時が来ると思います。そんな日を楽しみにしています。

コメントをどうぞ

*