『モリコロパークのフモトミズナラ(モンゴリナラ)、コナラは今年豊作です。このまま台風がこなければ順調に育ち、フモトミズナラは9月の初めには3gから4グラム以上の大きな実が落ちると思います。ハイイアロチョッキリが 早くも 実の付いた小枝を道路に落とし始めていますので 2週間後には早生のドングリが落ち始めます。名古屋の公園のアベマキとコナラは 昨年は大きな実が付きましたが 今年は数も少なく実が小さく不作のようです。このようにどんぐりの実の付き方は天候よりもドングリを食べる生きものの個体の数と関係がありそうです。昨年はドングリが不作で 熊、猪、リス、赤ねずみの生まれる子供も減り、里への出没も少ないようです。ドングリを食べる生きものの数が少なくなると 山奥のミズナラ、コナラは沢山実をつけるようです。